ネットビジネスといえばなんですか?
皆さんはネット社会の今、どんなネットビジネスをしていますか?
ネットワークビジネスではなく、ネットビジネスです!
ちなみに。
過去にネットワークビジネスに誘われセミナーを覗きに行った過去もある武者小路カオリです。えへへ。
その時に分かったことは、私ではネットワークビジネスでは儲かりません。
当時勧誘してくれたお人の熱心さに負けて行きましたが、儲かりまへん!
というか儲かっても割りに合わしまへん。どうしても好きなら趣味としてやるのはいいかもしれませんが、生計を立てるためには正直きついな~と感じているならおススメできまへん。
(地元の言葉で書いてみました)
私のように何でも興味があってどんなものなのか見たい人はセミナーに行って話を聞くことは人生の勉強になると思うので一見の価値はあるかもしれません。
その時は、自分を強く持って行って下さいね。
尊敬する園原社長の動画で、クリアにネットワークビジネスが儲からないというメカニズムを語っていらっしゃるので、こちらおススメです。
私がネットワークビジネスを勧めない理由とは? - YouTube
それではなぜ、私がセミナーに行ってしまったかというと、会社員がビジネスを始めるとき、
最初のまとまった額のお金を得るには(資本金を作るには)ネットワークビジネスしかないよ!と熱く諭されたからです。
ちょうど会社員になって2年ほど経ち、新たな事に挑戦したいなと感じていたので話がとても新鮮でした。
そして、”ネットワーク”を”ネット”と間違って捉えてしまって参加したのでした。笑
それでは、冒頭の本題に戻りますよ。
ネットビジネスは何かしていますか?
身近なところから、フリマアプリのメルカリでしょうか?
最近のメルカリの勢いは凄いです、新規上場が承認されましたね!!
メルカリ6月上場、新興ネット企業が起こす第3の波: 日本経済新聞
おめでとうございます!!
私は、メルカリさんで
- 着なくなった服、
- 京都でお商売しているお金持ちな夫婦から無理やり押し付けられた不揃いのディナープレート、
- 履かなくなったフェラガモの靴、
- ヴィトンのバッグなど
を売りましたよ。
ま、ビジネスと呼んでいいのか分からない程度です(笑)
さてさて、最近ちょっと嬉しいような悲しい出来事がありましたのでそれについて書きます。
というかどちらかというと悲しくて、むかつく話です(笑)
過去にBuyma(バイマ)というショッピングサイトでショッパー(売り手)をしていたことがあります。
バイマは、一般的に海外のブランド品を安い値段(現地の値段)で、もしくは日本では買えないものを現地で買い付けてもらってそれを購入するというショッピングサイトです。
絶対私はこれで儲けられる!
と確信し、商品をネットプラットフォーム内にできるだけ陳列しました。
流行のグッズから、自分のセンスで良いと思うものまで。
最初に売れたのは、
↑これとは違う、
ボックス型の色んな色とデザインがあるものです。もう型落ちしてるやつです。
- 日本で買うと当時5,000円くらいでしたが、ヨーロッパのアディダスのサイトで購入すれば15ユーロで購入出来ました。しかも最初の注文だと、10%割引きもくれました。
- 一つ注文が入ったら、これは売れる!と確信。義理の両親の実家にアディダスヨーロッパから届くようにインターネットで購入。ロットで買えるだけ買いました。
- それを日本の自宅まで送ってもらい、実質在庫をかかえた状態で次の購入通知が入るのを今か今かと待ち構えていましたが、なかなか売れず…
後ほどメルカリに出会い、そこでいい値段で完り切ったので結果オーライとなりました。
そろそろ私のむかついた件を言及します。
まず、バイマで売り手が儲かるためのコツは、
- 流行の物を見つけて売る。
- 海外の値段と日本で買う値段の差が大きい場合その値差に手数料をつけて売る。
- 仕入れの先とのパイプを作って人気商品が手に入りやすくする。
などです。
これ以外に私の特技を活かした販売方法を思いつき、それを頑張っていたのですが…
私が商品開発(売れる商品を検索して調べて調べた)した結果、イタリアはカプリ島の名産物である、カプリサンダルを発見。
友達の有名アナウンサーが
「カオリちゃんイタリアにこんなのあるんだよ~」
と教えてくれたことでその存在を知り、
アナウンサーの様なお洒落に敏感な女性が気に入るものなのとあとは、
私もビビビ!(松田聖子)と来たので販売を開始。
このとき例の、他のショッパーとの違いを見せつける私の特技を活かす販売方法を発見したのです。
その方法とは、
直営のサイトでまだ日本語の設定がないHPを全部日本語訳して日本での半代理店化する作戦です。
私の見つけたカプリサンダル専門店は、イタリア語と英語での記載しかなかったので、
よっしゃ!!腕見せつけたる!
と時間をかけて(通勤電車の中、お昼休憩中、寝る間も惜しんで)良い感じに翻訳しきりました。
これだけのショップと商品の説明があれば、お客さんは安心して私のショップで買ってくれる!と信じて、華々しく販売!
そして、期待通り、そのサンダルは売れました。
え、ハッピーエンドちゃうの?
実際の営業のスタイルも一緒で、プラットフォームがネット上にあるだけです。
- 販売方法で他と差をつける。
- 買い手の気持ちになって販売する。
- コンサルする。
このやり方の基本は一緒なんですよね。
あ、またまた脱線しましたが、むかついた話…。
その後もかなり頑張って
そのサーフブランドも英語のサイトしかなく、購入が難しい人にとっては難しいので丁寧に日本語に翻訳したページを作り購入されて行きました。
でも、もう耐えられなくなってしまったんですね。さすがに。
いくら丁寧に販売から取引のやりとり、梱包から発送までやっても、悪い評価しか付かない現実にぶち当たっていた、その当時の武者小路カオリ。
次こそは!と評価を見ると、”悪い”…
理由は、素人感が有り過ぎ。
…、私は素人じゃ!!
と我慢の限界に達したことから、
もう、バイマやめる!!
となり、3年くらいページの更新もなく、放ったらかしました。
そして、先日あかんあかん、とアカウントを閉めました。
それから、何気なく可愛いカプリサンダルはないかな~、とGoogleったらバイマのページが出てきて、
あるショッパーが、私が発掘したカプリサンダル専門店のカプリサンダルを販売していました。
あ~、これ私が発掘したから、今や知らない人も売るようになったんだな~、懐かしいな、程度で眺めていたら、
げっっ!!!!
私の日本語に訳したショップと商品の案内がばっちり、
即ち,
こぴぺ!
されているではありませんか!
発見したのは、真夜中12時も過ぎた頃でもう寝ようとしていましたが、目が覚めてしまいました。
むかつく~~!!!
インターネットの世界はこうなんだよ。
と夫に諭されましたが、私はなんとなく許せなく、そのショッパーを通報したいと思っても、アカウント削除したので通報するには再登録からのスタートしないとだめなので、
そんなことをする気力もなく、これを痛い人生勉強と捉えて前向きに、次回はパクられないような対策をするべきと念頭に置いてその日は寝ました。
と、逆の考え方で、私のマーケッティングは正しかったんだという事です。真似されるという事は、人気があるからこそ真似されるわけで、私がカプリサンダルを出した時、他のショッパーで出している人はゼロだったのに、誰かが私のページを見ていける!と思ったからこそ、パクったという結果なんですね。
なので、嬉しいような悲しいようなという表現をしました。
あの私の訳で商品売れてたら悔しいな~、でも、
失敗は成功の素!