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◇このブログでは、女として、母として、会社員として、ワーママとして、主婦として、夫を支える嫁として、大人として、など色んな視点で物事を見ようとして見れる様になった私の成功体験や、失敗談など綴って行き、世の悩める女性の応援をしていくのを目的としています。女性のみならず、営業として経験も書きますので新人営業、これから就職して営業になりたい人、外資系企業を目指す人に向けてヒントなどをお伝えしたいと思っています。

人生で大事な“逃げ”と“去り”

テレビが家にないので、ニュースや話題の出来事はインターネットか、職場の雑談から吸い上げている武者小路カオリです。

 

 

など、色々な理由が重なり

 

「テレビ要らんな。」

 

となりました。

 

さすがに、テレビから入ってくるトップニュースなどの臨場感などは味わえなくなって来ていますが、一番の情報通を目指していないので全然問題ないです。

  • Facebookとか、LinkedInで結構シェアされていたり、
  • ヤフーニュースや何かしらのネットニュースで目にするので

気になり過ぎたら自分でキーワード検索エンジンに投入して調べます。もしくは、Youtubeで確認します。

 


日大アメフト部の選手が関西学院大アメフト部のQBに対して不正タックルをかまして怪我をさせた事件Youtubeでちょうど見ました。

 

ひどいですね。選手の気持ちを弄ぶかのような扱い。何が本当かわからない状況かもしれませんが、スタメンから外してスタメン入りしたかったら、怪我させろという誰かの指示。最低ですね。

 

私も中高時代からバレーボールでスタメンとしてやってきて、スタメン落ちすることはなかったですが、スタメン入り出来ない悔しい気持ちは最近ママさんバレーで味わいました。(たかがママさんバレーだけど、やっぱりスタメン入りはしたいもの)

 

学生選手の純粋にスタメン入りしたい気持ちを利用して、大学アメフト部の利益のために相手を怪我させて、いわゆる『潰させて』、そこまでするか。
やってしまった日大の選手、その時、理性を持ってて欲しかった。
学生だけが全てではないから、社会人でも健全なアメフト部いっぱいあるんですもん。
本当に、今を精一杯生きている学生の人生を台無しにした汚い大人たちが許せません!!

 


最近、小学校1年生の長男がラグビーを始めました。

 

最初見学だけしたときは、

 

「僕やっぱりラグビーするの恥ずかしい」

 

なんて発言していましたが、
実際にボールを持って敵をすり抜けて、トライしたら楽しすぎた様で、

 

「僕もう絶対ラグビーやめない!!」

 

との発言に練習初日に変わっていて、笑ってしまいました。

それだけ楽しかったんだな、という事と、こんなに小さいのに夢中になれることが見つかり、親としても嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

5月半ばでもう既に30度近くまで気温が上がり、炎天下で息子の練習姿を眺めていたので晒し出した腕が日焼けしました。

 


子育てする上で、子供が自分から好きなものを見つけることが出来ればそれが一番ですが、小さな子供には知識もないし、実際にこんなのがあるんだよ、と教えられない限り知り得ないことでいっぱいです。

 

だからこそ親が、

これをやりなさい。ではなく、

 

  • これ、あなたにとって楽しいかもしれないよ。
  • これ、ママも小さいころやっていて楽しかったからあなたも試してみる?

 

などと、促してあげることが最初のスタートとして必要なのかと思います。

 

 

長男は、”帽子とり”という3方向で帽子を取り合うゲームが幼稚園のころ大得意でした。

  1. 3つのチームに分かれ、
  2. 赤は青、青は黄、黄は赤の帽子をとり合う
  3. 獲得した帽子の数が多ければ多いチームが勝利するというゲームです。

帽子をとる事と取られない為に敵から逃げたり避けたりする動きも必要になり、見ていてもハラハラさせられるものです。

 

運動会でもそのゲームが項目にあり、我が息子はクラスで一番帽子を獲得、そのパフォーマンスは見た目にとても印象的で運動会後はたくさんの保護者関係者から息子さんの帽子とりはすごかったね~!と声をかけられる日々でした。

 

この動き、特に敵を避ける動作がラグビーにも活用出来ると確信した私は、長男に促しました。
そして実際にやって見させると予感的中。まだまだちびっ子ですが、良い感じにコーチをかわしていました。

トライも何度も決めイキイキしていた息子。芝生に転がり、走って、軽くタックルもして、大声出して。
練習から帰宅しても興奮が冷めず楽しくラグビーについて話してくれました。

 

その日早速、キッズのラグビー練習着を購入した私。今は、カンタベリーがいっぱいですね。

白いショートパンツ120cmを購入しました。

ソックスは、17cm用がネットでなかなかみつからなかったので、京都の四条にあるKAMOに行きました。

 

そんなワクワクしている気持ちとは裏腹に、わが子もこの先ずっとラグビーを続けるのかわかりませんが、続けていればいずれは怪我させ、させられることに直面するでしょう。もうすでにタックルも大好きで、弱い子は長男に嫌そうな顔をしていました。
友達に嫌われて欲しくないし、嫌いになって欲しくない。

 

そのためにも物の善悪、ばっちり仕込んでいかないとだめだなぁ。と身の引き締まる思いです。

 


もしも将来スポーツをする中で、汚い考え方の上層部の人がいたとして。(今話題の日大アメフト部元監督のような人)
そんな人にレギュラー外されたら正々堂々と立ち向かえる人間になってくれたらそれは本望です。

そんな汚い人から教えられることは一つしかないですからね。
世の中は腐ってる。

そう習ったら、その場を立ち去って自分の道を歩める人間になって欲しいと願うばかりです。

 

 


私の話を少しだけ。


学生時代は、体育会のチアリーダー所属でした。
中高生でバレーボールをしていて体が出来ていたので、1年生から早くも起用される事が多くありました。
憧れの4年生にも気に入られ、難しい技を一緒にさせてもらえたり充実した1年を過ごしました。
その4年生は絶対的存在だったため、1つ上の先輩は何も文句言えず見ているだけでしたが、4年生が卒業後、私を奈落の底を突き落としました。

  • 絶対にステージに出させない、
  • どうしても出ないといけなくなったら一番端っこで立っているだけの技。

 

若干、日大の選手みたいな感じでしょうか。(これまでスタメンだったのにいきなり試合に出させてもらえなくなったこと)

 

もちろん、私も今までと扱いも違うし実力は確かにあるのに、嫌だな。一つ上の先輩の嫌がらせであることはすぐにわかっていました。

毎日、嫌で嫌でたまりませんでした。同学年の仲間も、気にして声をかけてくれたのも10人中一人だけ。
結構、仲間って言いながらもそんな時は見て見ぬ振りなんだ、と勉強しました。

 

人に頼らないとだめなときもある。

そんな時頼ればいい。
でも、自立しないと泣きを見ることになる。


そんなとき、私は留学の道を選びました。本場アメリカへ行こうと。アメリカへ行ってチアをして、苛めた先輩や見て見ぬ振りした同期たちを見返したい!
そんな、仕返しの根性アメリカ行きを考えました。あんな技、こんな技出来る様になってあいつらを服従させようではないか!

 

はっはっはっはっはっはっ…!!!

 

結局アメリカへは行かずオーストラリアに行きました。仕返し根性はよくないですね。仕返し留学なんてダサいです。
 

でもチアリーダーの道は閉ざしはしませんでした。

 

1年後帰国し、子供のチアリーダー教室のコーチを務め、チア界とのコネクションはもっていました。

それが功を奏して、当時4年生の先輩がいつまでも私と交流を続けてくれていて、結婚して母になった頃、Vプレミアムリーグ女子(プロバレーボールリーグ)のチアリーダーに声をかけてくれたのです。32歳の時です。

 

32歳でもチアが出来るなんて思ってもいなかったし、大好きなバレーボールの応援が出来たんです。スタープレーヤー(木村沙織選手や宮下遥選手)を生身で目の前で見れる。トイレでばったり遭遇なんかもありました。


ここで言いたいことは、

 

  • 人生、一瞬一瞬を真剣に生きることが大事。

 

でも、

 

  • 自分にとって良い事か悪い事かを見抜きながら生きることも大事。

 

 

その場を去る事は逃げではないです。

人生を生き抜くための手段でもあるのです。

 

私は少なからずチア部を辞めることで、

先輩による苛めから開放され、元気な明るい自分を取り戻しました。
人生から逃げなければ、あとで必ず転機が起きるんです。

 

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日大の選手も人生まだまだこれからなので、何とか今を乗り越えて欲しい。
やり直しは利くので。

 

 

わが子達にそんな人生感伝えていきたいですね。